東京ベイが王者を撃破、リーグワンPO準々決勝
ラグビーのNTTリーグワン1部プレーオフ(PO)は24日、東京・秩父宮ラグビー場で準々決勝1試合が行われ、レギュラーシーズン(RS)3位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイが、3連覇を狙ったRS6位の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)に26-3で快勝した。東京ベイは31日の準決勝で、RS2位の埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦する。
代役SH岡田が逆転トライ、守備で王者を圧倒
東京ベイは、前半4分にPGで先制を許したものの、同15分にスクラムハーフ(SH)の岡田一平選手(31)が逆転トライを挙げ、その後はウィング(WTB)のヴァイレア選手らが3トライを追加。守備ではBL東京にトライラインを越えさせず、王者の攻撃を完璧に封じ込めた。
ナンバー8のマキシ主将は「今週はプレーオフ決勝のつもりで準備してきた。一つ一つのプレーにこだわったことが勝ちにつながった」と、チームの防御力を誇った。RS終盤に日本代表19キャップの正SH藤原選手が脚のけがで離脱し、代役を任された岡田選手と、今季限りで引退する36歳のスタンドオフ(SO)フォーリー選手(元オーストラリア代表)のコンビも安定したプレーを見せた。
ルディケ・ヘッドコーチは「勝因はハードワーク。彼らはタックルした後も、すぐに次のタックルに挑んでいた」と選手たちを称賛した。
BL東京、連覇ならず リーチ主将「ファンに感謝」
BL東京は、RSで1勝1敗だった相手に完敗し、リーグワン3連覇の夢が絶たれた。攻守の軸であるナンバー8のリーチ主将が後半18分に脳振とうの疑いで退いたことも響いた。試合後の記者会見でリーチ主将は「今日は一発勝負として東芝スタイルでやろうと臨んだが、足りなかった」と総括。シーズンを通じての苦戦を振り返り、「支えてくれたファンに感謝している」と頭を下げた。



