北海道旭川市の自宅で妻を殺害したとして、殺人の疑いで再逮捕された旭山動物園(同市)飼育員の市職員、鈴木達也容疑者(33)=死体損壊罪で起訴=が、事件の数カ月前から自身のスマートフォンで「絞殺」「殺人と傷害致死の違い」「焼却炉 時間」などと検索していたことが24日、道警への取材で分かった。
容疑者の供述とスマホ解析
鈴木容疑者は「ロープで首を絞めて殺した」と供述しており、逮捕前の任意聴取では「動物園の焼却炉で妻の遺体を焼いた」との趣旨の説明をしていた。道警は押収したスマートフォンを解析し、殺害や遺体の損壊に関する言葉を複数回検索していた履歴を確認。一連の犯行を計画していた可能性もあるとみて、さらに詳しい経緯を調べる方針だ。
再逮捕と送検の経緯
道警は同日、鈴木容疑者を送検した。再逮捕容疑は3月31日午後6時半ごろから午後8時35分ごろまでの間、自宅で妻の由衣さん(33)を殺害した疑い。道警は、由衣さんの遺体を園内に運んで焼却したとして、死体損壊容疑で4月30日に逮捕。旭川地検は今月21日、同罪で起訴していた。
今回のスマホ検索履歴の判明により、事件の計画性が改めて浮き彫りとなった。道警は引き続き、動機や犯行の詳細について捜査を進める。



