強盗予備容疑で30歳と20歳の男を現行犯逮捕
警視庁は24日、東京都小金井市内の住宅に強盗に入る目的でドライバーを所持していたとして、住所職業不詳の干場勇生容疑者(30)と山川龍治容疑者(20)を強盗予備の疑いで現行犯逮捕した。捜査1課によると、2人は秘匿性の高い通信アプリを使用していた形跡があり、うち1人は「闇バイトに応募した」と供述しているという。警視庁は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の関与を視野に捜査を進めている。
警戒中の職務質問で発覚
逮捕容疑は、2人が共謀し、同日午前4時35分ごろ、小金井市内の路上で強盗目的でドライバーなどを所持したとされるもの。認否は明らかにしていない。同課によると、この住宅は以前から強盗の標的とされる情報があり、複数回の住居侵入被害も確認されていたため、警戒が強化されていた。
24日早朝、小金井署の警察官が電話をしながら路上をうろつくなど不審な行動をとる2人を発見し、職務質問を実施。2人は「車で現場に来た」と供述しているが、車両は見つかっておらず、警視庁は逃走した人物の有無や、過去の住居侵入被害との関連性についても調査を進めている。また、2人には面識がなかったことも判明している。
闇バイトとトクリュウの関連
今回の事件では、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の関与が疑われている。トクリュウはSNSや闇バイトを通じて実行役を募り、強盗や特殊詐欺などの犯罪を繰り返しているとされる。警視庁は、2人が使用していた通信アプリの解析を進め、背後に指示役がいるかどうかなど、全容解明を急いでいる。
近年、東京都内では強盗目的の住居侵入事件が相次いでおり、警視庁は警戒を強めている。今回の逮捕が今後の捜査にどのような影響を与えるか注目される。



