宮崎県選挙管理委員会は27日、2027年1月の任期満了に伴う知事選の日程を12月10日告示、27日投開票と決定した。これまでに3氏が立候補の意向を表明し、選挙公約を発表している。
現職河野氏、5選目指す
現職で5選を目指す河野俊嗣氏(61)は「必要とあらば国をも動かす不退転の決意」と強調。全国知事会で要職を務め、「国や他県との高い信頼関係を築いてきた」とアピールする。農林水産業や製造業、観光の成長を促し「もっと稼ぐ宮崎」の実現を掲げている。
右松氏、未来志向の政策
元県議の右松隆央氏(57)は知事選を「過去を選ぶのか、未来を選ぶのかが問われる選挙」と位置づけ、「県民を思う真心と強力な行動力がある」と自負。食品開発や加工、物流販売の機能を充実させる「宮崎フード・バリューチェーン倍増計画」などの政策を打ち出している。
東国原氏、ゲームチェンジャーに
前知事の東国原英夫氏(68)は「宮崎を含めた地方の衰退が止まらない。ゲームチェンジャーが必要だ」と立候補を決意。製造業を基幹産業に育て、宮崎の県内総生産(GDP)を10年間で1.5倍から2倍に引き上げ、県民の暮らしを支えると訴えている。
3氏の選挙戦は、これまでの実績と将来ビジョンを巡り激しい争いが予想される。



