自衛隊派遣で打開できるのか 共産・山添氏が維新の「戯れ言」発言を厳しく批判
自衛隊派遣で打開?共産・山添氏が維新発言を批判

自衛隊派遣を巡る「戯れ言」発言に共産党が反論

日本共産党の山添拓政策委員長は、日本維新の会の馬場伸幸前代表が衆院憲法審査会で述べた自衛隊派遣に関する発言を「戯れ言」と厳しく批判しました。この発言は、ホルムズ海峡への自衛隊派遣を巡る議論の中でなされたものです。

憲法尊重義務と立憲主義を巡る指摘

山添氏はまず、高市早苗総理の憲法に関する認識に疑問を呈しました。高市総理は施政方針演説以来、理想の国家像を憲法に求める発言を繰り返しています。しかし山添氏は、「最も重い憲法尊重擁護義務を負う総理のこの言い分は、憲法は権力を縛るものという立憲主義をわきまえない暴論」と指摘しました。

さらに、高市総理が自民党大会で「憲法改正の発議のめどが立った状態で来年の党大会を迎えたい」と述べたことについても、「権力の座にある総理が期限を切って改憲発議を迫るなど論外」と批判しました。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

ホルムズ海峡情勢と自衛隊派遣問題

問題の発端は、日本維新の会の馬場伸幸前代表が衆院憲法審査会で行った発言にあります。馬場氏は「憲法9条のおかげで日米首脳会談で自衛隊派遣を断れる、は戯れ言」と述べました。

これに対し山添氏は、現在の国際情勢を考慮した上で反論します。トランプ米大統領は停戦合意を破り、ホルムズ海峡の逆封鎖を主張しているという状況下で、「9条に反して自衛隊を派遣すれば事態を打開できるとでも言うのでしょうか」と疑問を投げかけました。

外交交渉の重要性を強調

山添氏は、軍事力による解決ではなく外交努力こそが重要だと主張します。「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」などという恥ずべき米国従属外交をやめイランとの伝統的な友好関係も生かした戦争終結のための外交交渉こそ必要だと訴えました。

この発言は、憲法9条を巡る与野党の対立が深まる中、自衛隊の海外派遣を可能にする憲法改正に反対する共産党の立場を明確に示すものです。同時に、国際紛争の解決には軍事力ではなく外交努力が不可欠であるというメッセージを強く発信しました。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ