自民党福井県連の次期会長に、稲田朋美衆院議員(67)が選出される見通しとなったことが、複数の県連関係者への取材で明らかになった。25日に福井市内で開催される県連定期大会で正式に決定される予定だ。
山崎正昭会長の後任として
現会長の山崎正昭氏(83、参院議員)は、2017年から4期連続で会長職を務めてきた。任期は約2年で、山崎氏の後任として稲田氏が選ばれることになる。会長選考は、県連所属の国会議員が候補者を協議し、選考委員会と大会での承認を経て正式決定する流れだ。
協議の経緯と決定
当初、選考委員会が開かれる5日までに国会議員による協議が行われる予定だったが、実施されず、期限が15日まで延長されていた。しかし、12日に福井市内で山崎氏や稲田氏ら国会議員4人が協議を行い、稲田氏を会長候補とすることを決めたという。
稲田氏は福井1区選出で、防衛相や行政改革相を歴任し、現在8期目を務めるベテラン議員だ。この選出は、県連内での調整を経て、円滑な後継体制を整える狙いがあるとみられる。
自民党本部もこの動きを注視しており、正式決定後は、稲田氏が県連の運営や地域政治にどのような影響を与えるかが注目される。福井県連は、今後の党活動や選挙戦略において重要な役割を担うことから、この人事は地方政治の行方にも関わる大きな動きと言える。



