福岡市の高島宗一郎市長は11日の記者会見で、自民党と日本維新の会が法案骨子をまとめた「副首都」構想に関し、福岡県と北九州市と共に副首都化を目指す考えを明らかにした。高島市長は、県の服部誠太郎知事、北九州市の武内和久市長と「3人で一緒に取りに行きましょうという話をした」と述べ、連携して申請に臨む意向を示した。また、申請は「県が主体になる」との認識を示した。
北九州市に対しては「ライバルではなく仲間だと思っている」と言及し、協力関係を強調。「どのように応募するかなど、国の判断が明確になった時点で(県、北九州市と)3者で協議したい」との考えを示した。
高島市長は4月、維新の吉村洋文代表と面会し、関連法が成立すれば直ちに、県との「連携協約」により副首都化を申請する考えを示していた。今回の発言は、その方針を具体化するものとなる。
副首都構想は、大規模災害などに備え、首都機能のバックアップ拠点を設けるもの。自民党と日本維新の会が法案骨子をまとめ、今後の国会審議が注目される。福岡市、北九州市、福岡県の三者が連携することで、九州全体の活性化につながる可能性もある。



