与野党は24日、今国会で初めてとなる参院改革協議会を国会内で開催し、選挙制度や参院の役割について検討すべき項目を整理しました。主な対象は、参院選で隣接県を一つの選挙区とする「合区」の解消や、衆院解散後の緊急時に参院が国会機能を代行する「緊急集会」の役割です。5月にも次回会合を開き、参考人から意見を聴く方向で調整を進めています。
選挙制度の専門委員会設置へ
選挙制度に関しては、専門委員会を設けて集中的に議論する方針が確認されました。協議会後、座長を務める自民党の石井準一参院幹事長は、2028年の参院選を見据え、「1票の格差」訴訟で違憲状態との判決が出ないよう、「しっかり議論を積み重ねたい」と記者団に語りました。ただし、具体的な設置時期については明らかにしませんでした。
今後のスケジュール
与野党は、5月に次回会合を開き、有識者や関係者から意見を聞くことを検討しています。合区解消や緊急集会の在り方について、幅広い議論が行われる見通しです。



