立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は24日、自民党の磯崎仁彦参院国対委員長と国会内で会談し、高市早苗首相と野党党首が一対一で論戦を交わす党首討論を5月後半に開催するよう求めた。具体的には、党首討論の定例日に当たる水曜日の20日か27日を示した。磯崎氏は持ち帰った。
与野党は昨年4月、毎年1月召集の通常国会で当初予算の成立後、4~6月に毎月1回開くと申し合わせていた。今年4月は首相の外交日程を理由に見送られた。
斎藤氏は会談後、記者団に対し「国民の関心が高い重要法案が山積している中で、首相の考えを直接聞く機会が必要だ」と述べ、早期開催の意義を強調した。一方、磯崎氏は「日程調整が必要であり、持ち帰って検討する」と述べるにとどめた。
党首討論は、首相と野党党首が直接議論する場として、国会審議の活性化に寄与すると期待されている。しかし、与野党の間では開催時期や頻度をめぐって調整が続いており、今年4月の開催は首相の訪米など外交日程を理由に見送られていた。
立憲民主党は、今国会で重要法案の審議が本格化する前に、首相の政治姿勢を問う場を設けるべきだと主張している。与党側は、日程や議題について慎重に検討する方針だ。



