国民民主党が経済政策や綱領の見直しに向けて党内に設置する検討チームの概要が判明した。名称は「未来先取りチーム」で、5月に発足させる。若手国会議員や地方議員を中心メンバーとし、半年程度で独自の「2040年の国家ビジョン」を策定する。SNSやAIを活用した党勢拡大の新戦略も取りまとめる。関係者が24日、明らかにした。
地方議員倍増目標と刷新感
国民民主党は来春の統一地方選後までに、現状で約340人の地方議員を700人に倍増させる目標を掲げている。検討チームで刷新感のある政策を練り、統一選で訴える材料としたい考えだ。
近年の選挙結果と課題
国民民主党は24年衆院選と25年参院選で議席を大幅に増やした。しかし今年2月の衆院選では高市早苗首相の人気に圧倒され、ほぼ横ばいに終わった。この結果を受け、党勢拡大の新たな戦略が求められていた。
検討チームでは、SNSやAIを活用した新しい党勢拡大戦略も取りまとめる予定だ。若手議員の視点を取り入れることで、従来の政策や活動に革新をもたらし、支持層の拡大を目指す。
関係者によると、2040年の国家ビジョンは、経済政策や社会保障、エネルギー政策など幅広い分野をカバーする見通し。党の綱領見直しにもつなげる方針で、国民民主党の将来像を示す重要な指針となる。



