パキスタン南西部バルチスタン州で24日、線路付近で爆発が発生し、走行中の列車が脱線、一部が炎上した。地元警察などの発表によれば、少なくとも20人以上が死亡し、負傷者も多数に上る。被害はさらに拡大する恐れがある。
爆発の状況
爆発は州都クエッタ近郊の駐屯地と周辺駅を結ぶ線路沿いで起きた。列車には治安部隊の関係者やその家族が乗車しており、標的とされた可能性が高い。現場には多数の救急車両が駆け付け、救助活動が続けられている。
背景と治安情勢
バルチスタン州では、分離独立を求める反政府武装勢力「バルチ解放軍(BLA)」のテロ活動が活発化している。昨年3月にも同州で列車襲撃事件が発生し、乗客ら20人以上が死亡した。今回の爆発も同勢力の関与が疑われ、政府は警戒を強めている。
- 爆発時刻:24日午前(現地時間)
- 場所:バルチスタン州クエッタ近郊
- 被害:死亡20人以上、負傷者多数
- 乗車:治安部隊関係者とその家族
パキスタン政府は現地に追加の治安部隊を派遣し、捜査と安全確保にあたっている。国際社会からも懸念の声が上がっている。



