フィリピン・ルソン島のアンヘレス市で2026年5月24日未明、建設中のビルが突然倒壊し、内部にいた建設作業員らががれきの下に閉じ込められる事故が発生した。地元メディアの報道によると、これまでに20人以上が救出されたが、依然として行方不明者の捜索活動が続けられている。
倒壊現場の状況
倒壊したビルは9階建てとなる予定だった。事故発生時刻は現地時間の午前2時ごろで、多くの作業員が夜間作業を行っていたとみられる。がれきの山と化した現場では、消防や警察、救助隊が懸命に捜索にあたっており、重機も投入されている。
地域の特徴
アンヘレス市は首都マニラ中心部から北西に約80キロメートルの位置にある。周辺には外国企業が多く進出する「クラーク経済特区」が広がり、多くの日本人駐在員やその家族が居住していることで知られる。今回の倒壊事故の原因は現在調査中だが、建設資材の不良や設計ミスなどの可能性が指摘されている。
フィリピンでは過去にも建設中のビル倒壊事故が発生しており、安全基準の徹底が求められている。現地当局は、救出活動を最優先に進めるとともに、再発防止に向けた調査を進める方針だ。



