写真広場 茨城県のニュース 〈彩 首都圏の四季を訪ねて〉水鏡 夕日と鉄道の競演 大洗鹿島線の沿線
2026年5月24日 10時47分 会員限定記事
夕景の中を走る鹿島臨海鉄道の車両。その姿が水面に映り込んだ=いずれも茨城県水戸市で(芹沢純生撮影)
5月初旬の夕暮れ、水田に周囲の景色が映る「水鏡(みずかがみ)」を狙って水戸市を訪れた。同市と茨城県鹿嶋市を結ぶ鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の沿線では田植え作業が最盛期を迎えていた。
水面に映り込んだ鹿島臨海鉄道の車両が、夕日とともに美しい景観を作り出している。水鏡は、水田に水が張られた時期にのみ見られる期間限定の風景だ。夕日が沈む時間帯には、列車のシルエットと空のグラデーションが水面に映り込み、訪れる人々を魅了する。
大洗鹿島線は、水戸駅から鹿島サッカースタジアム駅までを結ぶ全長約53キロメートルの路線。沿線には田園地帯が広がり、のどかな風景が楽しめる。特に水戸市内の区間では、水田が広がるエリアが多く、水鏡の絶好の撮影スポットとなっている。
地元の鉄道ファンや写真愛好家の間では、この時期の水鏡撮影が恒例となっている。夕日と鉄道の競演を収めようと、多くの人がカメラを構える。水鏡の美しさは、自然と人工物の調和が生み出す独特の景観にある。
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